栄養管理室

栄養管理室の業務は主に、 入院患者さんへの食事提供、及び、栄養指導の二つに分ける事ができます。現在、栄養管理室には、管理栄養士4名、 栄養士1名、事務員1名の6名が事務所内で勤務し、 調理師19名、 調理員5名、 パート5名の29名が厨房勤務をしています。朝食の準備を5時30分 から6人で行うのが一日の始まりです。1日3回あわせて計約1500食をそれぞれの疾病ごとに30食種以上に別けて各担当者で作っています。365日毎日患者さんに食事を作るため、 栄養士1人が休日にも出勤しています。最近は患者サービスとして、個々の患者さんの嗜好に添った食事が求められるため調理面において対応に苦心しています。


栄養管理室の皆さん、その1


栄養管理室の皆さん、その2

さて、皆さんは「特殊調理師」という名称をご存知でしょうか?これは、病院給食は治療の一環であり、患者さんへの食事サービスに必要な広範な知識と、調理技術の修得を目的として平成3年から実施されている資格制度です。現在、栄養管理室には6人の「特殊調理師」がおります。
 患者さんの意見に耳を傾けて、少しでも食事に反映したいという目的で、 栄養士と調理師とで病棟訪問を始めました。食事を作っている私たちに直接患者さんの意見を聞かせてもらうことで改善の参考にしたいと考えています。患者さんからの『手厳しい意見』も覚悟はしていますが、 『手厳しい意見』の数が減って、『うれしい意見』の数が増えるようにスタッフ一同がんばっています。
新聞紙面やテレビ等で「食中毒」 という文字を見たり聞いたりすると「どきっ」 とします。スタッフ一同一丸となって「食中毒は絶対出さない、 出してはいけない」を胸に、手指の消毒、野菜や器具の消毒、 料理の中心温度の測定・ 記録など細心の注意を払っています。また、個人の健康チェック、衛生面には神経を尖らせて毎日の業務を行っています。衛生教育の一環として、看護部と合同で保健所から講師を招き、 「手指の消毒」の勉強会を行いましたが、改めて衛生管理の大切さを確認しました。これからも調理技術の向上や病気と食事の関係についての知識修得のために勉強会を行う予定にしています。
栄養指導では、管理栄養士が毎日交代で栄養指導室で、午前中は外来患者さんを、 午後は入院患者さんを中心に栄養指導室を行っています。心臓病の患者さんの病状が改善し再発を防ぐお手伝いが私たちにできればと努力しています。


厨房で調理している様子


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