大動脈の手術は体温をあまり下げずに

胸部大動脈の手術は全身の動脈硬化の結果として表れるので高齢者に多く、ほかの病気も持っているケースが多いのが特徴です。このうち頭部に血液を送る3本の血管が枝分かれする弓部大動脈の動脈瘤では、枝の血管も含めてそっくり人工血管にとりかえます。この手術では全身の血液の流れを一時的に停止する循環停止法を使用します。
その際に、新陳代謝を抑えるために体温を下げなければなりませんが、この分野の技術も進んで、従来は20度以下に下げていたのですが現在は28度位でもできるようになり、術後成績は上がり高齢者の手術も可能になりました。


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